先日、豪快に会社を遅刻しました。
朝、目が覚める。
いつものように時計を見ると・・・
ふぁぁ〜(あくび)8時30分か・・・
8時30分・・・
8時30分・・・
!!
いつも家を出るよりも1時間以上時間が過ぎている・・・余裕で遅刻である。
しかし、ただではこの状況を認めるわけにはいかない!!
部屋は、かなり遮光性の高いカーテンを使用しているため、
電気をつけていない状況では、ほぼ暗黒状態である。
この状況では、朝なのか夜なのかほぼ区別できない状態である。
しかも、昨日かなり早い時間に入浴を終え、酒を飲んでいたため、いつ眠ったのか記憶に無い。
。
ひょっとすると夜の8時半かもしれない!!
そう思った俺は豪快にカーテンオープン!!
サー・・・大雨である。
向かいの家の犬が雨に打たれながら
生まれたての子馬のようにプルプルと震えている。
その横を冷静にゴミを捨てに行く奥様・・・
夜ではない・・・間違いなく朝である。
私も、プルプルと震え出した。
なぜか、トイレを我慢しながらエレベーターの中で
ウロウロするときと同じように、部屋をウロウロ歩き回る俺・・・
部屋を3・4周したあたりで・・・
キレた・・・
遅刻の何が悪いんじゃ!!
(あきらかに遅刻は駄目だろ・・・って突っ込みは勘弁)
ここで、俺の中のもう一人の俺が目覚めた。
なんと、1時間以上遅刻の状況でコーヒーを入れ始めたのである。
さらに朝食を作り始める俺・・・
いや・・・もう一人の俺。
もう一人の俺は強かった。
会社にもキレ気味の『俺に話し掛けるな・・・ 泣かすよ。』的な雰囲気と表情で
乗り込んだのである。
まわりの人たちも、すでにもう一人の俺の目覚めに
気づいたらしく一切遅刻に関しての話はしてこなかった。(笑)
どうしようもない状況に陥ると
人って意外に落ち着き払うものなんですね。
って俺は、開き直っただけか・・・(笑)
ご感想はまで。
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