報告書04 2003年04月12日発表


遅刻〜人はこうして強くなる〜


先日、豪快に会社を遅刻しました。

朝、目が覚める。


いつものように時計を見ると・・・



ふぁぁ〜(あくび)8時30分か・・・



8時30分・・・




8時30分・・・




!! 




いつも家を出るよりも1時間以上時間が過ぎている・・・余裕で遅刻である。
しかし、ただではこの状況を認めるわけにはいかない!!



部屋は、かなり遮光性の高いカーテンを使用しているため、
電気をつけていない状況では、ほぼ暗黒状態である。



この状況では、朝なのか夜なのかほぼ区別できない状態である。
しかも、昨日かなり早い時間に入浴を終え、酒を飲んでいたため、いつ眠ったのか記憶に無い




ひょっとすると夜の8時半かもしれない!! 
そう思った俺は豪快にカーテンオープン!! 










サー・・・大雨である。 


向かいの家の犬が雨に打たれながら
生まれたての子馬のようにプルプルと震えている。

その横を冷静にゴミを捨てに行く奥様・・・



夜ではない・・・間違いなく朝である。





私も、プルプルと震え出した。 




なぜか、トイレを我慢しながらエレベーターの中で
ウロウロするときと同じように、部屋をウロウロ歩き回る俺・・・
部屋を3・4周したあたりで・・・






キレた・・・ 





遅刻の何が悪いんじゃ!!
(あきらかに遅刻は駄目だろ・・・って突っ込みは勘弁) 



ここで、俺の中のもう一人の俺が目覚めた。 



なんと、1時間以上遅刻の状況でコーヒーを入れ始めたのである。
さらに朝食を作り始める俺・・・ 
いや・・・もう一人の俺。


もう一人の俺は強かった。 




会社にもキレ気味の『俺に話し掛けるな・・・ 泣かすよ。』的な雰囲気と表情で
乗り込んだのである。




まわりの人たちも、すでにもう一人の俺の目覚めに
気づいたらしく一切遅刻に関しての話はしてこなかった。(笑)




どうしようもない状況に陥ると
人って意外に落ち着き払うものなんですね。 


って俺は、開き直っただけか・・・(笑)



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